家計簿つけても続かないなぁ。何かいい方法ないかしら・・・
それならつけるのを辞めて、目的別に財布を持ってみたらどうかしら?
家計簿ってつけようと意気込んでみても、なかなか続かないですよね。私も以前スマホアプリや家計簿ノートで管理していたのですが、結局続きませんでした。
そこで、私が取ってみたのが目的別財布を使う方法です。これだと家計簿を付けるのが苦手な方でも取り組めますのでおすすめです。
この記事では私が工夫した点や使ってみた良かったと思ったことを紹介します。家計簿管理が苦手な方は、是非とも試してみてください。
家計簿が続かない理由
まず、私の経験的に家計簿を付ける習慣が続かない理由をまとめてみました。
- 毎日、家計簿に記録する時間が取れない
- 記入漏れがあると探すのが大変
- お金のことを数字でみると罪悪感を持ってしまう
私の場合、食事が終わって、布団に横になる前の時間帯に家計簿をつける時間を取るようにしていました。最初は家計簿をつけることが出来ますが、記入漏れがあるとその要因を探すのに余計に手間がかかりますし、お金のことに数字で向き合うと罪悪感を感じることもありました。さらに、夜の疲れている時間帯であったこともあり、家計簿に向き合うたびに、億劫な気持ちになっていき、つけなくなってしまっていました。
そうなると、家計簿をつけてないため、財布からお金を出すたびに不安になる、という悪循環を生んでしまいます。
私がとってみた方法
そこで私は、毎日の支出を記録につけていくのが難しいのであれば、目的別に財布を準備しておいて、あらかじめそこに金額を入れておく方法をとってみました。
電気、ガス、居住費、ネット代、スマホ代、各種サブスクなどの銀行引き落とし以外の現金で支払うものにおいて、財布で管理していきます。
まず、安いものでもいいので、財布を4つ準備します。そしてその目的を「食費・日用品、衣類、娯楽、その他」の4つに分けます。そして、1か月分の予算の金額を財布に入れていおき、そこから支払うようにします。
とても手軽に取り組むことが出来ますよ
私は最初「食費」と「日用品」は別の財布にしていました。私は食品や日用品はスーパーでまとめて買うことが多くありましたが、そうなると、財布同士で頭で計算しながらお金を移す作業が増えることになり、手間がかかってしまいます。そこで、私は「食費・日用品」とまとめた財布を1つだけもつようにしました。
手間を減らすのが目的なので、内訳を細かく見ることにこだわらないのが続けることが出来る秘訣だと思います。
目的別財布の良かったところ
では、目的別に財布を持つことによって、良かったところをまとめてみます。
- 娯楽費を出す時の罪悪感が減った
- 家計管理の労力が少なくて済む
- 使いすぎてる支出が分かる
私にとってこの方法をとることによって一番良かったところは「お金を出すたびに罪悪感を感じることが少なくなったこと」です。最初にあらかじめ「娯楽費」と分けているので、娯楽を楽しむことが出来るようになりました。
また、家計管理の労力もさほどかけない形で支出をみることができます。もしも、使いすぎている費用があった場合、以前は「こんなに減ってるけど何に使っていたんだろう」と考えてましたが「考えても分からないまま」ということも普通にありました。
しかし、目的別財布にしてからは、予め財布を分類しているので、支出の記録をすべてつけてなかったとしても「使いすぎてる理由」は記憶からすぐにわかるようになりました。
まとめ
家計簿をつけるのが苦手な方には、銀行引き落としでの支払い以外の現金は「目的別財布」で管理することをおすすめします。
財布を4つ購入して「食費・日用品、衣類、娯楽、その他」と分けて現金をいれておきそこから支払っていくだけです。
各項目の内訳が分かると使い過ぎた場合もすぐにわかりますし、次の月に必要な出費も予測しやすくなります。
最終的にはきちんと家計簿をつけよう思われてる方も、段階的に管理するという考え方で取り組んでみても良いかもしれません。
みなさんも試してみてください